はじめましてー。
はじめまして。どうも。
今日からフライフィッシングのブログを担当することになりました、山口と申します。
出来る限り更新がんばりますんで、よろしくお願いしまーす。
出来る限りっていっても、あんまり(かなり?)マメじゃないんで、苦痛にならない程度にがんばるつもりです。
内容はロッドの事や身のまわりの出来事、気になった事、釣行記などを予定しています。
早速ですが第1回目です。
フライフィッシャー3月号見ましたー?
杉山さんのシューティングスペイキャスト。
何を隠そう杉山さん、キャプチュードのフィールドテスターなんです。今年発売のダブルハンドシリーズは、杉山さんにお世話になって開発したのです。それなんで記事の後にすぐ広告なんて、イヤラシイことにして貰った訳なんです。
杉山さんとの出会いは中禅寺湖狂の友人O氏の紹介でした。
O氏が「仲間でスペイ凄く上手いおじさんがいるよー」と言っていましたが、スペイに偏見を持っていたボクはどうせ水面をバチャバチャやって、デロー
ンとしたループで投げるんだろーなーなんて思っていました。そんなんじゃあ回遊魚は釣れてもデカブラウンは釣れないっしょ。意味無いっしょ。
ところがどうも様子が違うようです。
O氏が言うには、凄く静かで、シングルハンドのオーバーヘッドのシュートの様なループで飛ぶって言うんです。
O氏がシングル9番をシュートするよりも飛ぶっていうんです。
O氏は元トーナメントキャスターで中禅寺湖では飛ばし屋の部類に入る人です。
これは見ないわけにはいきません。
で、シーズンオフに友人でキャプチュード・テスターの高橋雅人くんと、ノリピーこと法村健一くんと一緒に杉山さんのところへ行くことになりました。
キャスティングを見せて貰いました。
驚きました。
何が驚いたって、
ループに驚きました。
ナイフの様な美しいループで飛んでいくんです。
ながーいリーダーがキレーにターンするんです。
デローンとしたループでもなければ、グシャッと潰れたループでもないんです。
細いN字(ほとんどI字)にたたまれたラインは剥がす抵抗が少なく凄く静かに飛んでいくんです。
シングルハンドで打ち返しの際ロールキャストをする人よりもラインを置く位置が手前なんで、魚へのプレッシャーは低いんじゃないかなって感じました。
楽さに驚きました。
すごく楽そーなんです。これをマスターすれば70歳でも中禅寺湖でフライが出来るんじゃないかなー。
キャスティング自体に力がいらないっていうのもあるんですが、バックスペースがほとんどいらないんで、ポイント争い(早起き)の必要もないんです。
バリエーションとして、さらに静かに投げる方法や、ほんの僅かなバック(1~2M)で投げる方法を見せて貰いました。
目からウロコです。
あきらかに武器でした。
もうやらない訳にはいきません。釣られてしまいました。
「教えて下さい。」
理論的な事を軽いトークを交え 解りやすく教えて貰いました。
これが杉山さんとの出会いです。
つり人社の動画サイトにも掲載されています。誌面ではちょっと解りづらいなんて方は是非どーぞ。
スペイに偏見を持っている方、出遅れた感のある方、いまからでもぜんぜん遅くありません。
これは魚を釣る為のマストテクニックです。武器です。
当然オーバーヘッドをやめるとかっていうことじゃなく、併用してはどーでしょうか。
はあーいきなりこんな長文で疲れたー。
こんなんで続けられるかなー。
えっー読むほうが疲れるって・・・・失礼しました。