ライさまーー

今日は15年振りの雷魚釣りです。

15年前頃までは、毎年夏になると雷魚狙いで、千葉の野池に通っていました。

あの「バフッ」とか「プッ」ってゆー出た時の音がたまりません。

バフ音(オン)と共にカエルが吸い込まれ、1・2・3・4・5で思いっきり合わせて、ノッタ時の快感・・・

マジたまんないっス。

静から動へ、力と力の勝負、繊細かつ豪快、他の釣りでは味わえない魅力があります。


当時(20年程前)は釣り人もほとんど居なく、半日で2桁釣れることも珍しくありませんでした。

バスも一緒に入っている池では、藻際や藻が薄い所ではバスが釣れ、この釣りをさらに面白くさせてくれました。

「んんーー今日は雷魚の出が悪いからバスでも釣るかー」てーかんじで。


それが15年ほど前の空前の釣りブームで、状況が変わってしまいました。

釣り人が増え→魚がスレ→ゴミのポイ捨て→地元怒り→立ち入り禁止→水抜き

寂しい限りです・・・

魚がスレた段階で、新しい池・沼を探し歩いたんですが、結局いい場所が見つからず、この釣りから離れてしまいました。


1週間ほど前のことでした。 

静岡出身で埼玉在住の友人のO氏からの電話です。

O氏「どっか埼玉で雷魚釣れるとこ知らーない?」

山口「知ってるけどスレてんじゃーん。1日がんばって、4~5回出ればいいほうらしいよ。釣れない確率のほうが高いってハナシらしいよー」

山口「ア沼・ク沼・ハ沼・ホ沼・カ・ハ・シ沼があるけど、ア沼とク沼が近いんじゃない」

数日後

O氏「・・・沼いったんだけどさー、半日で15回でたよー」


てーわけで・・・

こんなとこに来ちゃいました。

dscn1916t.JPG

ヒシモのカバーです。

薄い所や岸際が狙い目です。




dscn1918t.jpg池の半分はスイレンに覆われています。

スイレンの薄い所・切れ目・ヒシモとの境に、カエルルアーを誘導して誘います。




すると・・・・


dscn1920t.jpg O氏が引っ張り上げた、中型だけどグッドコンディションのライサマ。






わたくし目も同サイズをキャッチしましたが画像がありません。

15回は出ませんでしたが、飽きない程度にアタックがあり、15年振りの雷魚釣りを満喫した1日でした。