昨日の続きです。

昨日のつづきです。

そー言えば夕べ寝しなに、たびや食堂のオジサンの昔話を思い出しました。

過去にブラウンを入れ始めた頃、当時在来のパーレット(ブルック)が徐じょにいなくなり、最後はほとんどいなくなったとの事。

それまでは体高のある、50cmくらいのブルックが釣れたらしいんです。

そして赤身ですこぶる美味かったらしいです。

羨ましい話です。


話はもどりますが、このままじゃブラウンも終わりかなーなんて思っていた所にきての、レイク駆除話、ボク個人としては大歓迎なんですが、みなさんは如何ですか?

ヒメトロ専門の釣り人以外のアングラーの中には、レイクが好きな方も大勢いますんで賛否両論ってとこですか。

しかし地元漁師・漁協にとっては死活問題。

専業ではないにしろ、ヒメマスが生活の糧となっている以上、ボク等が口を挟む問題ではありません。

漁協はヒメが豊漁で採卵が順調に行われれば、他の湖に売る事も出来るのです。

その売り上げが他魚の放流・育成資金にもなり、そうなれば当然ボクらの釣りにも良い影響がもたらされるのです。


また新聞によれば今回の捕獲作業は、「捕獲量を検討して」とあります。

ということは完全に害魚と認定された訳ではないと思いますので(多分ですけど)、レイクが好きなアングラーの皆さんも暖かく見守って下さい。

地元・漁協も潤って、アングラーも楽しめる美しい湖・・・いつまでもこんな中禅寺湖であって欲しいと思います。

1つだけ要望があります。

レイク捕獲作業が成功したら

是非

ワカサギを放流して下さい。

同じプランクトンイーターのヒメがいる事で、これには消極的なようですが、魚のコンディッションを見て下さい。

ホンマス・ブラウン共にいくらなんでも痩せ過ぎです。

秋のワカサギ釣りを解禁するのであれば、

是非

ワカサギを放流して下さい。


ところで、

「最近中禅寺行った」ってよく聞かれるんですが・・・・・。

中禅寺湖は朝夕ですが、まだ釣れているみたいです。

が行ってません。


今は虫・虫プラス山歩きプラスちょこっと渓流です。


0507181.jpg


オニホソコバネカミキリ 通称ギガンティア

こんな虫を採集しに群馬県へ行ったんですが、どーも状況が良くないようなんで、別種の採集に切り換えました。





080712t11こんな場所です。

付近の川では小さいながらも、イワナが結構釣れます。

因みに網は、磯玉の柄12mを改造して全長16m近くあります。

これでハルニレの木の頂部を掬います。





すると・・・



080702t.jpgハビロキンヘリタマムシが採れました。

非常に稀な昆虫で、群馬県以外では長野県・岩手県でしか採れていません。

因みに群馬県では、ボクを含めて過去数人だけしか記録していません。(たぶん)

まーブラウンで言えば60cmオーバーの腹パンと同等って感じですか。




08071213t.jpgじゃ じゃーん!!!

全部同じに見えますが、左3頭がハビロで右はエサキキンヘリタマムシ(これは普通種)。





って釣りのブログになに載っけてんだ、釣りの画像はねーのか?って、怒られちゃいそうですが・・・

嬉しかったんで・・・つい・・・。


あっ、そおそお

そー言えば、フライロッダーズの9月号に「僕達のラインシステム論」ってことで原稿書きました。


dscn1777.JPGちょっと解り辛い内容なんですが、字数に制限があったんで勘弁して下さい。






dscn1779.JPGダブルハンドのインプレッションにはキャプチュードが載っています。

是非購入して読んで見て下さーい。