続き

つり始めてから10分・・・
150mほど離れた所で落とし込んでいたノリピーがやりました。
近づいて
「イイじゃん!まあまあサイズじゃん!!」
「はいィィィ、やっや、ややっやりましたーー」
「エサは?」
「ミッミッミッ、ミドリっす」
「タナは?」
「チョチョチョッ、チョー浅いっすよ」
興奮からか目つきもヤバク、トランス状態に入っちゃてる様なんで、これ以上の質問は気の毒かと思い、落とし込みを再開しました。
5分程して振り返って見ると、まだ何かやっているようです。
よーーく見るとストリンガーに繋ぐのに、なにやら手間取っている様子。
後になってから(まともに話せる状態)話しを聞くと、
「アタマが真っ白んなってー、ストリンガーが刺せなくてー、気が付いたら口の中に指を突っ込んじゃってー、思いっ切り噛まれちゃいましたー。」らしいです。
「やっぱクロダイの歯、ヤバイっすわー」
アタリマエです・・・

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右手の人差し指を見てください。







dscn1931ta.jpg

拡大してみました・・・

まるで初めてクロダイを釣ったかのよーです・・・






キャリアは5年程ですが、釣ったのは初めてではなく、何度も良型を釣っています。

久々の釣行であった事、ニューリール・ニューロッドに魂が入った事(その道具ではじめての釣果)、そしてアドレナリンが爆出しやすい体質だからなのでしょう。

うらやましい・・・


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44cm   異常なくらい腹パンパンです。

2kg以上ありそうです。

チョット弱っていましたが、撮影後何とか回復させリリースしました。





で自分はどーだったかってゆーと・・・

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dscn1928t.jpg








スカっちゃいましたー。

1度アタリがあってアワセたんですが、エサをグチャっと潰されてかかりませんでした。


つづく