編集長日記

おおっ!!

O氏のサーフ釣行記復活じゃん!!

・・・

ダメじゃん、ちゃんとKJで釣らなきゃー

ナニがシマノじゃ・・・まぁいいか、これからも頑張って釣って書いてちょ(笑)

 

さてと、

今回もリトリーブ編の続きです。

 

 

ポワポワ引き

これはポワッ・・・ポワッ・・・ポワッポワッ・を繰り返す引き方で、モンカゲやユスリカに反応がイイ時に多用する引き方です。

ポワッは大体10cm前後、・・・は1秒位ですが、ここら辺は臨機応変に。

狙いはブラウン、レインボー、たまにレイクも来ちゃいます。

ホンマスが来ちゃう事もあります。

使用フライはソフトハックルは勿論、モンサギ、毛虫(ウーリーバガーやウーリーワーム)と、本人がモンカゲやユスリカだと信じて使えば何でもアリです。

・・・とか言いながらワカサギ食ってるブラウンに、モンサギのポワポワ引きで結果が出たりもするので、決めてかからず、アタマは常に柔軟にって事です。

ポワッ・・ポワッと口ずさみながら引いていると、ズイーーーンってブラウンが来ちゃいますよ・・・かも。

 

 

 

ハンドツイストもどき

野崎氏のハンドツイストは非常に有効なリトリーブです。

コッテンコッテンコッテンとリズミカルに三角形を作りながら引く、この本当の引き方をマスターしている人は非常に少ないと思います。

ただ手に収納するだけではなく、フライを止めずに常に動かし、まるで生き物のように引けるようにならなければ、マスターとは言えません。

1つの目安として、

リトリーブ時に、ティップを水面から持ち上げ、ティップと水面の間の空中のラインが、コッテンコッテンで左右に振れるようにして下さい。

コッテンコッテン・コテコテ・コッテンと、リズムを変調させた瞬間にブラウンがヒット!!なんてこともあるかも。

ただこのハンドツイスト、ヘッド、特にモノフィラのランニングラインだとはっきり言って無理です。

そこで、手繰りながら手に収納するのではなく、手繰りながら足元に落としていくのです。

ハンドツイストさえマスターしていれば、落とすのはちょっとの練習でOKだと思います。

 

*一見番外編のエテ公引きで代用できそうですが・・・実は簡単には出来ません。

 

 

 

番外編

 

屍リトリーブ

このリトリーブは釣友I田氏のオリジナルリトリーブです。

まるで屍のように、死んでるワカサギをイミテート?して「どろどろどろーー」って引きます(爆)

底まで完全に沈めて超ゆーーっくりと引くのですが、思ったより根掛かりしません。

言い換えれば根掛かりしないくらい、ゆーーっくり引くのがコツです。

ボクの場合、この「ゆーーっくり」ってのが耐えられず、1・2投で飽きちゃう為、未だマスター出来ません。

フライは何と!?#20~#2と何でもOKみたいです。

釣れる魚はブラウン、レイクがほとんどです。

 

 

ロボ引き

このリトリーブはノリピーのオリジナルです。

屍リトリーブに似ていますが、フローティングラインを使う点で異なります。

これ以上無理って言う位の限界のスピードで引き、これを見ていたK藤氏が「油の切れたロボットみたいだな、アイツ」というのが命名の由来です(爆)

モンカゲのスーパーハッチでドライフライに反応が渋い時に、ウェットで使用し、釣れる魚は全魚種。

キモは「油が切れたロボットのように、ギシギシ音が聞こえてきそうな位ゆっくり」です(笑)

 

 

エテ公引き

これはアレです・・・

釣堀でよく見掛けるアレです。

そうアレ・・・ちょこちょこちょこって細かく引くアレです。

腱鞘炎になってしまいそうなのでボクはやりません・・・・っていうより出来ません(笑)

しかし結果を出している人もおりますので、指技に自信のある方はチャレンジしてみては。

命名の由来はO尚氏が言った「サルみたいだな、アレ」です。

 

 

このリトリーブの亜種?進化形?、札束勘定引きのマスターレベルは「残像が見える位に早く細かく」です(爆)

このレベルになると他の人が釣れない魚を釣る事が出来ます・・・スゲーっ。

**2mm3mmリトリーブも亜種の1つで、2mm3mm2mm3mm2mm3mmと超細かく引きます。

一見ラインを指で叩いているだけかのように見えますが、細かーーく、早く引くらしいです。

1サイクルに時間が掛かりますので、根掛かりしないようフローティングラインや沈下速度の遅いラインを使います。

 

 

 

両手リトリーブ

最後にジリジリーーーっとリールを巻いていると・・・ヒットーなんてことがたまにあります。

しかし、これを期待して毎回リールを巻く訳にもいきません。

で考え出されたのがこれ、両手リトリーブです。

海などではスピードを重視して使われますが、ここではフライを止めない為の1つの手段と考えて下さい。

脇にロッドを抱え、リールを巻くようにクルクルクルっと・・・ヒットしたらラインを強く引いて、身体を捻る・・・

・・・

でもこれ・・・

見た目あまり格好良くありません。

なのでボクは、ハンドツイストもどきや、早戻しリトリーブで対応しています。

多分対応出来ると思っています。