TROUT FESTA 終わりましたー
ちーっす!
TROUT FESTA 2008 in KAWAGOE 終わりましたー。
ブースにお越し頂いたお客様・スクールにご参加頂いた方、心より感謝申し上げます。
晴天・無風と天候にも恵まれ、沢山のご来場者で賑わい、楽しいイベントとなりました。
多くのキャスターが各社デモロッドを持って試投会場に集まり、所狭しとキャスティングしまくっていました。
当社におきましては、貸し出しの順番待ちが生じてしまったという昨年の教訓を生かし、今年はデモロッド倍増計画で臨みましたが、それでも多くのお客様にご迷惑をお掛けしてしまいました事を、ここにお詫び申し上げます。
各社テスターによるデモンストレーションは非常に見ごたえがあり、中には新しいテクニックを披露された方もおり、多くのギャラリーで賑わっていました。
当社フィールドテスター杉山健一氏によるロールアップシューティングは、多くの皆様にご支持を頂きましたようで、直後に行われたスクールは大盛況で、予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。
デモが始まる前には、何人かの方から「ラインが軽すぎるのでは?」とのご指摘がありましたが、その軽いラインでバットを曲げ、遠投する杉山氏のデモが終わるや、ラインシステムについての質問が集中しました。
※ラインシステム等ご質問のある方は、リセントまでご連絡下さい。お電話でもメールでも結構です。
シューティングヘッドを用いたスペイキャスト(便宜上こう言いますが)には、多くの方法がありますが、このロールアップシューティング、特に止水に関しては出色だと思います。
飛距離・静かさ・ターンノーバー性・打ち返しのラクさ・全てにおいて抜け出ている様に見えました。
このシステム=テクニックは実釣に基づいて試行錯誤の結果開発されたもので、上記の特徴は釣果に直結している事も見逃せません。
また河川においては軽視されがちなフライのターンオーバー性ですが、ターンすることによって、・着水した時点からヒットのチャンスがある・常にほぼ
一定の距離までフライが到達するので、ムラ無く確実にポイントを攻めれる・トラブルが少ない等、河川を攻める場合にも多くのアドバンテージがあると思いま
す。
そしてその美しいシューティングループは、フライマンなら誰しもが憧れるのではないでしょか。
ボクもその1人ですが・・・
エアーギターならぬエアーキャストのスペシャリスト、エアー・ジョーダン(冗談?)氏
各ブースでは、アウトレット商品がチョー激安で販売され、良い買い物をした方も多かったのではないでしょうか。
一流ブランドのネオプレーンウェーダーやライトウェーダーが4000円~10000円、ゴアテックスのサロペットやレインスーツも2000円~、コーデュラナイロンカバーのロッドケース1000円、リールバッグ3000円・・・・・・
そしてこれら商品がさらに値切りOKと、まさにフリマ状態でした。
ボクも閉場間際の値切り交渉でこんなインディアンラグをゲットしました。
2枚でなんと!
3000円!!!
今から20数年前AMERICAN COUNTRY WESTやSANTAFE
STYLEって洋書に感化され、ニューメキシコ州のチマヨという山奥の村にある、オルテガやセンチネラという家内制手工業的な工房兼ショップで、ベストや
ラグ、ランチョンマットなどを大量仕入れして参りましたが、これらは当時でも高価で(ベストで200ドル以上・ラグは小さな物で100ドルから大きな物で
は数1000ドル以上・現在はさらに高価・さらに日本では倍近い価格)、雑に使えるような代物ではなく、美術工芸品って感じの物でした。
今回購入したのはそれらの廉価版のような物で、エルパソラグという物だそうです。
この値段なら何の気兼ねも無く使えるので、車内のマットやアウトドアでのゴザ代わり等、いろいろと活躍してくれそうです。
最後に。
前日に腰を患い、痛み止め注射を打ちながらのデモンストレーション、本当にお疲れ様でした杉山さん。
またお手伝いして頂いた杉山さんの後輩の方々や、協力してくれた友人、そして運営関係者の皆様お疲れ様でした。